桂駅前 Mihara Clinic

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不妊治療とは

ABOUT INFERTILITY

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不妊治療の基礎知識

不妊症とは、妊娠を望む健康な男女が1年以上妊娠しない状態をいいます。
原因・検査・治療の種類・保険適用まで、不妊治療の基礎知識をわかりやすく解説します。

41.7
%
凍結胚移植
妊娠率(2023年度 身原病院実績)
899
人工授精
年間実施件数
50
身原病院グループ
の実績
2022
年〜
不妊治療
保険適用スタート

不妊症の定義と受診の目安

日本産科婦人科学会によると、「不妊症」とは妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、1年間妊娠しない場合をいいます。

ただし、これはあくまで目安であり、次のような場合は1年待たずに早めの受診が推奨されます。

早めの受診をお勧めする場合

  • 女性が35歳以上の場合は妊活開始から半年を目安に受診
  • 月経不順(周期が35日以上または25日以下)がある方
  • 過去に子宮内膜症・子宮筋腫・性感染症の治療歴がある方
  • 精液検査で異常が指摘されたことがある方
  • 以前の妊娠・流産の経験がある方

年齢は不妊治療において非常に重要な要素です。女性の卵子は年齢とともに数・質ともに低下します。「まだ若いから」「もう少し様子を見て」と先延ばしにするよりも、気になることがあれば早めに専門医に相談することが大切です。

不妊の原因

不妊の原因は女性側・男性側・両方・原因不明に分類されます。統計的なデータでは以下のように分布します。

不妊原因の分布(目安)
女性40%
両方20%
男性30%
不明10%
女性側に原因:約40%
男女両方に原因:約20%
男性側に原因:約30%
原因不明:約10%

不妊の原因は男女ほぼ同率であるため、カップルで一緒に検査を受けることが重要です。

女性側の主な原因(約40%)

排卵障害
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)などホルモンバランスの乱れ。月経不順の方に多く見られます
卵管障害
卵管の閉塞・癒着による通過障害。クラミジア感染症の既往や子宮内膜症が原因となることがあります
子宮因子
子宮内膜症・子宮筋腫・子宮内膜ポリープなどによる着床障害
加齢による卵子の質低下
年齢とともに卵子の数・質が低下します。特に35歳以降は影響が顕著です
子宮頸管因子
頸管粘液が少なく精子が子宮内に進入しにくい状態

男性側の主な原因(約30%)

造精機能障害
精子の数が少ない(乏精子症)、運動率が低い(精子無力症)、形態が正常でない(奇形精子症)など
精路通過障害
精子の通路の閉塞や狭窄により精子が射精されない状態
性機能障害
勃起障害(ED)や射精障害など
精索静脈瘤
精巣の静脈の拡張により精子の質が低下する状態

男性不妊の検査・治療について

不妊の原因は男女ほぼ同率です。精液検査など男性側の検査・治療は本院(身原病院)にてスムーズに受けられます。カップルで一緒にご相談いただけます。

身原病院の男性不妊外来へ

不妊検査の種類

不妊治療を始める前に、まず原因を調べる検査を行います。検査は保険適用で受けられます。

AMH検査(抗ミュラー管ホルモン)

卵巣の予備能力(残っている卵子の数の目安)を血液検査で調べます。治療計画を立てる上で重要な指標です。

ホルモン検査

FSH・LH・E2・TSH・プロラクチンなどのホルモン値を血液検査で確認します。排卵障害や甲状腺機能の問題を調べます。

超音波(エコー)検査

子宮・卵巣の形や大きさを確認します。子宮内膜症・子宮筋腫・卵巣嚢腫などの異常も確認できます。

卵管造影検査

卵管の通過性を確認する検査です。卵管閉塞・癒着の有無を調べます。本院(身原病院)にてスムーズに受けられます。

精液検査

精子の数・運動率・形態を調べます。男性不妊の最も基本的な検査です。本院(身原病院)にてスムーズに受けられます。

感染症検査

クラミジア感染症など不妊に関係する性感染症の検査を行います。必要に応じてパートナーとともに受けることをお勧めします。

※上記以外にも、必要に応じて追加の検査を行います。詳しくは初めての方へのページをご覧ください。

治療の種類(ステップアップ療法)

不妊治療は、身体への負担・費用が少ない治療から始め、結果に応じて段階的に高度な治療へ進む「ステップアップ療法」が基本です。年齢・検査結果・費用を考慮しながら、段階的に治療を進めていきます。

治療法概要目安期間実施場所
タイミング法 超音波・ホルモン検査で排卵日を予測し、最適なタイミングをお伝えします 3〜6周期 当院
人工授精(AIH) 精子を洗浄・濃縮して子宮内に直接注入します 4〜6周期 当院
体外受精(IVF) 採卵した卵子と精子を体外で受精させ、子宮に戻します 個人差あり 本院(身原病院)
顕微授精(ICSI) 顕微鏡下で精子を卵子に直接注入します 個人差あり 本院(身原病院)

どの段階から始めるかの判断

必ずしもタイミング法から始める必要はありません。年齢・不妊原因・治療歴によっては、人工授精や体外受精から始めることもあります。例えば以下のような場合は早めの高度治療が推奨されます。

保険適用の概要

2022年4月〜不妊治療が保険適用になりました

2022年4月の診療報酬改定により、以下の治療が健康保険の適用対象となりました。

  • タイミング法(排卵誘発剤の使用を含む)
  • 人工授精(AIH)
  • 体外受精(IVF)
  • 顕微授精(ICSI)
  • 胚凍結・融解胚移植

対象年齢:治療開始時点で女性が43歳未満
自己負担:3割負担
注意:治療回数・年齢等の条件があります

詳しくは費用・保険適用ページをご覧ください。

心理的サポートの重要性

不妊治療は身体的な負担だけでなく、精神的な負担も大きい治療です。治療が長引くことによるストレス、周囲の妊娠報告への複雑な感情、パートナーとの意見の違いなど、心の揺れは自然なことです。

当院では、お一人おひとりのペースを大切にした丁寧なカウンセリングを心がけています。「何となく不安」という段階でも、お気軽にご相談ください。

桂駅前 Mihara Clinicの特徴

POINT 01

外来診察・タイミング法・人工授精は当院で

排卵モニタリング・タイミング指導・人工授精(AIH)は桂駅前 Mihara Clinicで行います。阪急桂駅から徒歩約1分のアクセスで、お仕事帰りにも通いやすい環境です。

POINT 02

体外受精・顕微授精は本院(身原病院)へスムーズに移行

体外受精・顕微授精などの高度生殖医療が必要になった場合は、本院(身原病院)にてスムーズに受けていただけます。桂クリニックから本院への紹介もスムーズに行っているため、安心して治療を続けていただけます。

POINT 03

身原病院グループ50年の実績

身原病院グループは京都府下の産婦人科グループとして50年以上の実績があります。凍結胚移植妊娠率41.7%(2023年度 身原病院実績)の実績を有し、生殖医療専門医・胚培養士が連携してサポートします。

POINT 04

夜間診療あり・完全予約制

火・木曜は19時まで診療しており、お仕事をお持ちの方も無理なく通院できます。完全予約制のため待ち時間が少なく、プライバシーにも配慮しています。WEB予約・LINE予約に対応しています。

各治療ページへのリンク

よくあるご質問

不妊治療はいつから始めればいいですか?
一般的に「1年以上妊娠しない」場合が不妊の定義ですが、35歳以上の方は半年を目安に受診することが推奨されています。年齢とともに卵巣機能は低下するため、気になることがあれば早めにご相談ください。月経不順がある方や婦人科疾患の治療歴がある方も早めの受診をお勧めします。
治療期間はどのくらいかかりますか?
治療期間は個人差が大きく、タイミング法で数周期で妊娠される方もいれば、体外受精・顕微授精まで進む方もいます。一般的にタイミング法3〜6周期、人工授精4〜6周期を目安に、結果が出ない場合は次のステップへ進みます。年齢・不妊の原因・治療歴によって異なりますので、担当医と相談しながら計画を立てます。
不妊治療は保険適用されますか?
2022年4月よりタイミング法・人工授精・体外受精・顕微授精など多くの治療が保険適用となりました。適用には年齢(女性43歳未満)・治療回数の条件があります。詳しくは費用・保険適用ページをご確認ください。
不妊の原因は女性側だけですか?
不妊の原因は女性側だけではありません。統計的には女性側に原因がある場合が約40%、男性側に原因がある場合が約30%、男女両方に原因がある場合が約20%、原因不明が約10%とされています。男女ほぼ同率で原因があるため、カップルで一緒に検査を受けることが重要です。
男性の検査・治療はできますか?
男性の精液検査・男性不妊治療は本院(身原病院)にてスムーズに受けられます。カップルで一緒にご相談いただけます。
ステップアップ療法とはどういう意味ですか?
タイミング法→人工授精→体外受精と段階的に治療を進めることをステップアップ療法といいます。年齢・検査結果・費用を考慮しながら、お一人おひとりに最適な治療ステップをご提案します。必ずしもすべてのステップを経る必要はなく、状況によって途中から高度な治療を開始することもあります。
初診はどのような流れですか?
初診では問診・基本的な検査(血液検査・超音波検査など)を行います。所要時間は1〜2時間程度です。完全予約制ですので、WEB予約またはLINE予約にてご予約ください。詳しくは初めての方へのページをご覧ください。
体外受精はどこで行いますか?
体外受精・顕微授精などの高度生殖医療は本院(身原病院)にて行います。桂駅前 Mihara Clinicでの診察・検査結果をもとに、スムーズに本院へご紹介します。同一グループ内での移行となるため、改めて最初から説明する必要がなく、安心して治療を続けることができます。
WEB予約(初診) LINE予約 初めての方へ

完全予約制/WEB予約・LINE予約対応